NISAは夫婦で別々?それとも一緒?わが家が悩んだ積立のカタチ

お金の勉強

こんにちは、「てぃけ」です!

最近、NISAについて調べています。というのも、わが家でも今月からいよいよ2人とも「つみたてNISA」を始めました。でも、ふと疑問が…。

「夫婦で別々に口座を作った方がいいの?それとも1人にまとめた方が得なの?」

…という問題に直面。

結論から言うと、わが家は「夫婦別々」で行うことにしました。
私が少し早くNISAを始めていたのですが、奥さんにもやってみたらと声をかけて今月から奥さんもNISAを始めました。

でもその決断に至るまでは、いろいろ悩んだんです。
今日はそんなお話を、まとめてみたいと思います。


夫婦別々のNISA口座のメリット

まずはメリットから。

① 非課税枠を最大限に使える

NISAは1人あたり年間最大360万円(新NISA制度の場合)まで非課税で運用できます。
つまり、夫婦でそれぞれ口座を持てば、単純に非課税枠は2倍に。

「じゃあ一緒に積み立てた方が元本が大きくなって効率いいんじゃ?」

と思ったのですが、そもそもNISAは「1人1口座まで」と決まっているので、共有口座という概念はナシ。必然的に、それぞれ口座を作るか、どちらかだけ作るか、の二択になります。

どうせなら、最大限に使いたい。というわけで、夫婦で別々に作るのが有利というわけです。


② リスク分散ができる

これは意外と盲点だったのですが、夫婦で別の銘柄や商品を選ぶことで、投資のリスク分散ができるんです。

なので、私と奥さんは別々の投資信託を選んでいます。

もし仮に片方が大きく下がっても、もう片方でカバーできるかもしれない。そういう「保険的な考え方」もアリかなと。


③ どちらかに何かあったときに管理しやすい

あまり考えたくはないけど、大切な話。

もしどちらかに万が一のことがあっても、それぞれが自分の口座を管理している方が手続きもシンプルになります。

1人で全部管理していて、何かあったときにパートナーが困る…というリスクも軽減できます。


夫婦でひとつのNISA口座に集中するメリット

とはいえ、逆の考え方もあります。

① 積立額を集中させて「複利の恩恵」を受けやすい

「元本が大きいほど、複利の力が大きく働く」とよく言われます。

確かに、たとえば夫婦で合わせて月6万円積み立てるなら、1つの口座に集中して積み立てた方が、増えるペースも早いかも。

でもこれは、リスクも集中するということ。増えるスピードを取るか、リスク分散を取るか、価値観によって選び方が変わってくるところです。


② 夫婦どちらかが運用に慣れていれば、管理がラク

「うちは投資は夫(もしくは妻)にお任せ〜」という家庭なら、口座を1つにして管理を任せるのも手。

ただ、NISAはあくまで「個人の制度」。相手の名義で運用するには本人の理解と協力が必要なので、話し合いは必須です。


で、うちはどうしたの?

最初は「どちらか1人でまとめた方がラクかな」と思ってました。でも…

  • 夫婦それぞれに非課税枠がある
  • 投資の方針がちょっと違う
  • 一緒に「自分のお金を考える時間」を持ちたい

そんな理由で、結局「夫婦それぞれ口座を作る」ことにしました。

ちなみに、満額積み立てはちょっと厳しそうですが、無理のない範囲で始めています。

朝活でちょこっとNISAの本を読んだり、SNSで投資の情報を見たり…。
「自分たちのお金」を夫婦で話す機会が増えたのが、なにより良かったかもしれません。


おわりに

NISAは、制度的には「個人」のものだけど、家庭として考えることはたくさんあります。

うちもまだまだ勉強中。でも「2人で少しずつ考えていこう」って思えるだけよかったという気がします。

また途中経過なども、ブログでシェアしていきますね。

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