3000万円のローンと、2万円の管理費と、冷や汗と

こんにちは、「てぃけ」です!

このあいだ、お金のことをちょっと考えてみようかな〜と思いまして。
とある資産形成の Zoomセミナー(というか個別相談) を受けてみました。

セミナーといっても、堅苦しい雰囲気ではなくて、画面越しに話す感じのゆるいやつです。

3000万のローンって、言葉の破壊力すごい

話の内容は、要するに 不動産を活用した資産形成 について。
いきなりインパクトのある数字が出てきました。

「3000万円のローンを35年で返済していく計画です」
……ふつうに怖いんですが。笑

そのローンの返済は、基本的には 入居者の家賃でまかなう 仕組みとのこと。
ローンとは別に、管理費として月2万円くらいは自己負担 があるらしいんですけど、
それを支払いつつ、最終的に物件を売るなり、そのまま賃貸収入を得るなり…という将来設計。

理屈はわかります。
仕組みも、説明はていねい。
でもやっぱり、「自分が3000万のローンを組む」って、想像しただけで手汗が止まりません。

セミナーというより、人生相談でした

Zoomの画面越しに話してくれた方は、いわゆる営業営業した感じではなくて、
ちゃんとこちらの話も聞いてくれる、落ち着いた雰囲気の方でした。

会社の方針としても、
「この人にとって今この話が必要ないと思えば止める」
というスタンスらしく、変に押してくることもありません。

話しているうちに「不動産投資=怪しい」という先入観も和らいできて、
ちょっとずつ話を聞けるようになりました。

それでもやっぱり、今このタイミングでローンを組む決断はできないな というのが正直なところ。

思ったよりも、自分たち知らないことだらけ

お金のことって、「知らなくてもなんとかなる」と思っていた部分が正直あります。

でも最近、本屋さんで何冊かお金に関する本を読んだことをきっかけに、
「なんとなく」で生きていくのは、ちょっともったいないなと思うようになりました。

医療職だから安定だと、どこかで思っていた自分。
でも実際は、仕事のきつさやストレスに悩んで、
「辞めたい」と思う人も多く、辞めたとしてもまた近くの病院へ…の繰り返し。

そんな環境にずっといたからこそ、「世の中にはもっといろんな選択肢があるんだなぁ」
と、今回のセミナーで気づかされました。

奥さんと話す時間が、またひとつ大事になった

セミナーが終わったあと、奥さんに「こんな話聞いたよ」と報告。

「へぇ〜、そういうのもあるんじゃね」と笑ってくれました。

2人でお金の話をするようになったのも、ほんと最近のことです。
以前は「生活できればいいや」くらいの感覚だったけど、
これからは将来のためにちょっとずつ考えていこうっていう気持ちになってます。

でもやっぱり一番大事なのは、
「一緒にごはん食べて、笑って、たまに旅行して」
っていう、なんてことない時間。

お金は、そういう時間を支える道具。
だからこそ、向き合う価値はあるんだと思いました。

まとめ:いきなり決めなくていい。でも、知っておくのは大事

ということで、今回のZoomセミナー(というか人生相談)は、
結論から言えば「まだ決められない」でした。

でも、それでよかったんだと思います。
無理に契約する必要はないし、何より 「知らない世界をちょっと覗いてみる」
というだけで、これからの選択肢が少し広がったように感じました。

「どうしようかな〜」と考えながら、
奥さんとおやつを食べる時間もまた、楽しい時間です。

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