チキン南蛮の呪い:外食が物足りなくなる副作用付き

こんにちは、「てぃけ」です!

チキン南蛮、今日もちょっと特別でした

お昼寝から起きた奥さんが、
「今日はチキン南蛮にしようかな〜」と、ちょっと嬉しそうに言った日。

もうその時点で、自分の夜ごはんは大当たりが確定しました。

奥さんの作るチキン南蛮は、いつだって美味しい。
だけどこの日は、ちょっとだけ“特別”でした。


料理は分担制。でも下味の魔法は奥さん担当

キッチンに立つのは、いつも2人。
でも「どこからが自分の仕事か」は、なんとなく決まってます。

今回も、下味をつけるところは奥さんの担当。
料理自体をあまりしない自分には、どうやら魔法の領域のようです。

「今回は皮の部分を外側にして丸めてみるね」と奥さん。
どうやらテレビで見た“カリッと揚げる方法”を試してみるんだとか。

なるほど……。料理って、ちょっとした工夫が味の決め手になるのかもしれないなと思いました。


揚げ物担当は自分。だって油が怖いらしい

「じゃあ、揚げるのはお願いね」
と、油から一歩下がる奥さんの後ろ姿。

はいはい、任せてください。
なんだかんだで、うちは揚げ物=自分の仕事になってます。

いつもよりちょっと気をつけて、
片栗粉と奥さんの巻き技が活きるように、じっくりと油で揚げました。

ジューッという音と一緒に、いい香りが部屋に広がります。
「これは……絶対にうまい」と、もう確信。


カリッとした幸せって、こういうことなんだな

できあがったチキン南蛮は、外がカリッと、中がジューシー。

「どう?カリッとなってる?」と奥さんが聞くので、
「めちゃくちゃカリッとしてる!」と答えると、満面の笑み。

タルタルソースとの相性もばっちりで、
ご飯が何杯でも進みそうな美味しさでした。


ただひとつ、ちょっとだけ困ったことが…

ここまで褒めちぎったチキン南蛮ですが、
実はちょっと困ったこともあります。

それは……

「奥さんのチキン南蛮が美味しすぎて、
お店のチキン南蛮に感動しなくなってしまった」

ということ。

前までは外で食べるチキン南蛮にも「うまっ!」って言ってたのに、
最近では「……ん?なんか違うな?」と思ってしまう。

それって幸せなことなのか、贅沢病なのか。
どちらにしても、日々のごはんで幸せになれるって、すごいことだなと思います。


今日も、平和で、美味しくて、ありがたい

料理って、毎日のことだけど、
たまにこうやって「あっ」と思う美味しさがあると、それだけでちょっと幸せ。

奥さんの工夫と、自分の揚げ技(?)が合わさった
今日のチキン南蛮は、なんだか小さな記念日みたいでした。

ごちそうさまでした。

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