タイトルに惹かれ購入した1冊。
「未来がヤバい日本でお金を稼ぐとっておきの方法」 著者:南祐貴
字体もポップでおもしろうそう!
今後の生き方について悩んでいた私が最近読んだ1冊を紹介します。
「3億円」が欲しいですか?
めっちゃほしい!
でも見出しからしてちょっと怪しい(笑)
今日からの行動によって誰でも3億円が得られるかもしれない。
誰にでも1日24時間という時間は平等。
そんな風に書かれていました。
寿命は人それぞれなので時間の価値はその人によって違うかもしれないけど、1日に与えられている24時間という時間は平等(?)。
言葉にすると難しいし、哲学的だけど、与えられた時間をどう使うかで生涯の収入は大きく変わってくる可能性があるんだなと思いました。
「年収8000万円」の寿司職人
海外で寿司職人として働くことを決意し、年収を300万円から8000万円にした方の話が書かれていました。
寿司っておいしいですけど、日本だとまずあり得ない年収ですよね。
本にも書かれていますが、自分がいる場所でかなり人生が違うなぁと思います。
寿司職人としての技術は変わらないのに、日本にいるか、海外にいるかで収入ってこうも変わるかという感じですね。
海外で働くってすごい覚悟がいるだろうけど、一歩踏み出せると世界が大きく変わりそうです。
新婚旅行で海外に行きましたが、海外の人の仕事の仕方って全然セカセカしてないし、余裕のある感じ。(接客態度もあまりよくない)。
日本人はたくさんの仕事を時間に追われて真面目にやるのに、収入に繋がりにくい。
なかなか上手く行かないもんですね。
年収が決まる要素は、「どこ」にいるか
生活費が2倍になっても収入が3倍になればいい。
簡単に収入を上げるにはいい椅子に座ることだそうです。
総合商社・コンサル・海運が高収入業界とのこと。
大学に入って、リハビリ職に就いたけど、収入面で多職種と全然違うなぁと今になって実感しています。
今の仕事に就いたこと、後悔はしてないけど、次を考えてしまいます。
いい椅子をどうしても探してしまいます。
「給料=あなたの能力」ではない
社会に出てしばらく仕事をしてふと考えたときに思います。
生涯年収とかまで考えて、仕事選んでなかったし、大学選びもしてなかったなぁと。
お金だけではないですが、やっぱり給料が少ないよりは多い方が誰しもいいですよね。
やりたいことが見つからないあなたへ
やりたいことが見つからない・分からない。お金を稼ぎたい。
人生に悩んだ際に大切なのは自分のモチベーションの源を探すことだそうです。
方法としては
- 「挫折した瞬間」を探す
- 「感謝された瞬間」を探す
- 「尊敬している人」を探す
自身のモチベーションの源を再発見することや、誰かの役に立つことを認識できることが大事なようです。
確かに、何かに迷ったときには自分が過去に何を考え、行動したかを振り返るのは大事なことなのかもと思いました。
ノートに書きだしてみるなんてのも考えを整理するためには必要なのかとふと思ったりしました。
副業のすすめ
「副業をすることで強気で生きることができる」
副業で収入を得られることで本業でも精神的に余裕ができ、上司やクライアントからのムダ仕事にもNoと言えるようになる。
収入が増えるという以外にも副業がすすめられる理由が書いてあります。
副業で数万円の収入ってあこがれますね。
時代の流れも終身雇用の時代とは変わってきてますし、収入を増やす以外にも自分に自由を持たせる選択肢として副業は進めていくべきなんだろうと思います。
まとめ
- 生涯年収を増やすヒントがたくさん書いてある
- 高い給料=高い能力ではない
- 自分の可能性を考えさせられる一冊

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