「保険って、よくわからない。でも、話してみると気持ちも軽くなる。」

お金の勉強


こんにちは、「てぃけ」です。

最近また、お金の本を読んでいました。
きっかけは、本屋さんでたまたま目にとまった一冊。
基本的に、本は図書館で借りずに購入する派です。
ページをめくっていると、「固定費を見直すと節約効果が大きい」と書いてあって、
ああ、たしかに……と、心に引っかかるものがありました。

その日の夜ごはんのあと、ふと思いました。
「今の保険って、見直したことないな」って。


そういえば、家を買ったときにお世話になったファイナンシャルプランナーさんがいたなあと。
話しやすくて、専門的なこともすっと入ってくる説明をしてくれる人。
当時は正直、保険のことはよくわかっていませんでした。
でも「この人がすすめるなら大丈夫だろう」と、自然に思えるような信頼感がありました。

そんなご縁もあって、今回も奥さんと一緒に相談へ行くことにしました。


当日。
オフィスに着くと、あいかわらず穏やかな雰囲気で迎えてくれて、
こちらも緊張せずに、ぽつぽつと話ができました。

「保険料、月に2,000円くらい下がるかもしれませんね」
「えっ、それってけっこう大きいですよね…?」

今回も同じ保険会社、同じような保障内容。
でも、今は少し安いプランが出ているとのことでした。
「あのときは、あまり深く考えずに決めてしまったなぁ」と思いつつ、
こうしてもう一度見直せてよかったなとしみじみ。


奥さんも、「今日はいい日だったな」とぽつり。
その言葉に、なんだか胸があたたかくなりました。
こういう話って、聞いてみると「なんだ、そういうことか」ってなるのに、
自分たちだけだと、なかなか踏み出せなかったりするんですよね。


話は保険だけにとどまらず、NISAや投資の話にも広がりました。
FPさん自身の実体験も交えながら、暮らしに根ざした視点で話してくれるので、
「これがいい」と言われるよりずっと納得ができました。

本に書いてあることももちろん大切だけど、
目の前の人が「自分はこうしたよ」と話してくれるだけで、
その情報がぐっと現実味を帯びてくるものですね。


帰り道、奥さんと「ちょっとしたことで気持ちが変わるんだね」なんて話しながら、
ゆっくり歩いて帰りました。

保険の金額が下がったことももちろん嬉しいけれど、
それ以上に、今の自分たちにちゃんと合った形で整えられたことが、
とても満たされた気持ちにしてくれました。


ふり返ってみると、以前の自分は、
「医療職って安定してるから」と、どこかで安心していたところがありました。
でも、お金の本を読んだり、人と話したりしていく中で、
“知らないこと”がこんなにも多かったんだと気づかされて。

お金の話って、めんどうだったり、ちょっと恥ずかしかったりするけど、
「自分の人生を選ぶために知っておきたい」って、今は素直に思えます。


たった2,000円かもしれないけど、
その先にある“安心”とか“納得”のために、
話してみるって、案外いいことなんだなあと感じました。


今日のメモ

  • 保険は契約して終わりじゃなくて、定期的に見直していいもの。
  • 信頼できる人と話すだけで、安心感が生まれる。
  • お金のことは、“知る”ことで、不安が“選択肢”に変わっていく。

以上、ちょっと気持ちが軽くなった「保険の見直し」の話でした。
次は通信費も見直してみようかな。

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